基本情報
ヒドラ戦はクランのメンバーのみが挑戦できるクランボス戦です。ヒドラはゲームモード「クランボス」選択後、クランボスのマップ上から選択できます。
注:ヒドラはレベル45で挑戦可能になります。クランからの離脱後、別のクランに参加した場合、ヒドラに再び挑戦するまでに6時間待つ必要があります。
ヒドラ戦
ヒドラ戦はデーモンロード戦同様に、できるだけ長く生き延び、その間になるべく多くのダメージを与えるというものですが、ヒドラ戦では英雄6人のチームで挑戦できる点が異なります。ヒドラ戦では英雄6人でチームを編成し、一度にヒドラの首のうち4本と戦います。
各英雄は毎週、ヒドラ戦に1回だけ挑戦できます。そのため、ヒドラ戦をマスターするには英雄陣の総力を挙げて戦う必要があるでしょう。
出現するヒドラの首
ヒドラのどの首が出現しているかは頻繁に変化しますので、どのような状況にも柔軟に対応できるチームを編成しておく必要があります。
月単位のローテーション
ヒドラの首は合計6本あり、同時にそのうち4本と戦うことになります。詳細:
- ヒドラ戦は月単位でローテーション、週単位でリセットされます。
- 毎月、ヒドラの首のうち4本がその月の戦闘開始時の首として固定されます。
- 残りの首2本はその月の補欠枠の首となります。
- それぞれの首はそのローテーション間、特定の属性を割り当てられます。
- それぞれの月のヒドラ戦では、戦闘開始時の首4本、補欠枠の首2本(およびそれぞれの属性)が固定となります。
注:現在、ヒドラの首は全部で6本ありますので、毎回のローテーションにすべての首が登場します。ただし今後、登場するヒドラの首が増えた場合、各ローテーションで登場しない首もあるでしょう。毎月、新たな布陣に挑戦できることになります。
週単位のサイクル
プレイヤーは週単位でヒドラ戦に挑戦して、ヒドラの宝箱を入手できます。
ヒドラ戦1回につきヒドラの鍵が1個必要になります。ヒドラの鍵は毎週3個手に入ります。ヒドラの鍵は毎週水曜日午前8時~13時 UTC(日本時間17時~22時)に手に入ります。ヒドラの鍵が届くタイミングはクランによって若干異なるものの、必ず上記の時間帯内に届きます。
ヒドラは毎週水曜日の午前8時~13時 UTC(日本時間17時~22時)にリセットされ、各プレイヤーが受け取るヒドラの宝箱の数はその週のヒドラ戦の戦績で決まります。
- ヒドラがダメージを負いつつも生存していれば、与えたダメージ量に応じて、参加した各クランメンバーに宝箱が1個付与されます。
- ヒドラを見事倒しきれば(HPをゼロにすれば)、与えたダメージ量に応じて、参加した各クランメンバーに宝箱が2個付与されます。
攻略ヒント:ヒドラの鍵を消費しなくても色々なチーム編成や作戦をテストできます。戦闘中にポーズをかけ、「作戦を練り直す」を選べばすぐに「チーム選択」画面に戻ります。この方法で戦闘から抜けた場合、進行中のバトルスコアは失われますが、チーム編成を一新した状態ですぐに再チャレンジができます。
またリザルト画面で同オプションを選択しても、鍵の消費なしで再チャレンジできます。保存してスコアを受け入れるか、「作戦を練り直す」で再チャレンジするかを選択してください。これにより鍵を消費することなく、自分の戦略を磨くことが可能です。
クランメンバーは力を合わせてヒドラにダメージを与える必要があります。各クランメンバーは個別にヒドラ戦を戦いますが、与えたダメージ分のスコアが合計され、ヒドラの総HPが削られていきます。各クランメンバーは、ヒドラに与えるダメージが多ければ多いほど、週の終わりに受け取るヒドラの宝箱の内容が豪華になります。
いずれかの難易度でヒドラのHPがゼロになると、次の難易度に挑戦可能になります。より高い難易度のヒドラ戦に挑戦するには、クランとして1つ下の難易度でヒドラを倒し、難易度を解禁していく必要があります。
一度解禁された難易度はそのクランにとっては解禁されたままとなります。現時点で挑戦可能な難易度は4段階あります:
- ノーマル
- ハード
- ガチ
- ナイトメア
ヒドラ戦の仕組み
ヒドラ戦では6種類の異なる首が登場し、それぞれが独自の仕組みと戦いかたをもっていますが、同時に戦うことになるのはそのうち4種類ずつです。
各ヒドラ戦ではそのローテーションの戦闘開始時の首4本は固定されていて、残りの2本は首のいずれかが斬首された場合に備え、補欠枠で待ち構えています。
ヒドラ戦には最大で英雄6名が挑戦できます。
ヒドラ戦固有の仕組みがいくつかあります:
丸のみ、消化中、消化済み
戦闘開始時に英雄の1人にデバフ効果「ヒドラの獲物」が、20ターンのカウントダウンで付与されます。20ターンの経過後、次に行動したヒドラの首がその英雄を丸のみにしてしまいます。
英雄を丸のみにしたヒドラの首は消化を始め、5ターンのカウントダウンが始まります。英雄を丸のみにした首を攻撃することで救出が可能です。消化が終わる前にその首に十分なダメージを与えられれば、英雄は解放されチームに復帰します。間に合わない場合、英雄は消化されてしまいます。消化済みの英雄は蘇生させたり戦闘に復帰させることができません。
英雄が丸のみにされるか、獲物になっている英雄が死亡した場合、別の英雄が獲物に指定されます。
高まる脅威
- 2回目以降に英雄がヒドラの獲物に指定されるたびに、丸のみにされるまでのカウントダウンが1ターンずつ減少していきます。(最短2ターン)
- 2回目以降に英雄がヒドラに丸のみにされるたびに、消化されるまでのカウントダウンが1ターンずつ減少していきます。(最短2ターン)
斬首
ヒドラの首のHPがゼロになった場合、その首は斬首され、スキルと仕組みが大きく変化します。2ターンが経過すると、切り落とされた首の代わりにランダムな種類のヒドラの首が生えてきます。
生えてくる首は斬首したのと同じ首かもしれませんし、(補欠枠を含めた)他の首かもしれません。低い難易度のヒドラ戦では同じ種類の首が生えてくる可能性が高くなりますが、高い難易度では別の種類の首が生えてきて戦況が一変する可能性が高くになります。
ヒドラ固有のバフ効果とデバフ効果
ヒドラはゲーム中でここしか遭遇しない、独自のバフ効果とデバフ効果を使ってきます。
ライフバリア:腐敗の首が使ってくるバフ効果です。ヒドラの首のHPにシールドに似たバフ効果を付与します。ただし他のシールドよりも優先的に効果を発揮します。ライフバリアを付与された首が受けたダメージは、最初にライフバリア分から差し引かれ、超えた分しか首自体には与えられません。そしてライフバリアを一定ターン数以内に削り切れなかった場合、付与されている首は完全回復してしまいます。ライフバリアを削り切った場合、その首は1ターンの間スタン状態になります。ライフバリアは解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルの影響を与えることはできません。
ポイズンクラウド:不浄の首が使ってくるバフ効果です。ポイズンクラウドは敵側からのあらゆる毒系のデバフ効果をブロックします。さらに、このバフ効果を付与されている首に対する攻撃は、すべて「効果(低)」扱いとなってしまいます。デバフ効果「HPバーン」を付与するとポイズンクラウドの効果が中和され、毒系のデバフ効果でダメージを与えたり、通常どおりに攻撃でダメージを与えることができます。効果が期待される英雄のスキルや、アフィニティブレイカーの遺物セットを使えばこの効果に対処できます。ポイズンクラウドは解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルで影響を与えることはできません。
ヴェンジャンス:憤怒の首が使ってくるバフ効果です。付与された状態での攻撃のダメージが400%に増加します。ヴェンジャンスは解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルで影響を与えることはできません。
ペインリンク:苦悩の首と、英雄の1人との間に魔法のつながりを作り出します。付与された英雄は苦悩の首が受けるあらゆるダメージの15%を受けてしまいます。このダメージは身代わりではなく副次効果として受けるため、苦悩の首自体が受けるダメージは減りません。
斬首:ヒドラの首を倒すと斬首状態となり、このデバフ効果を付与された「切り落とされた首」となります。切り落とされた首は数ターンの間行動できず、受けるダメージが200%に増加します。斬首は解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルで影響を与えることはできません。
サーペンツウィル:切り落とされた首の代わりに新たな首が生えてきた時に、その首が行動するまではこのバフ効果が付与された状態となります。受けるあらゆるダメージが75%軽減されます。サーペンツウィルは解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルで影響を与えることはできません。
ヒドラの宝箱
ヒドラに挑戦することでヒドラの宝箱が手に入ります。ヒドラの宝箱は週単位のサイクルの終わりに各プレイヤーに配布されます。その週の間にヒドラに与えたダメージが多ければ多いほど、挑戦した難易度が高ければ高いほど、ヒドラの宝箱の中身が豪華になっていきます。
ヒドラの宝箱にはクランゴールドやクランXPなどのクラン系資源が入っているほか、ストーンスキンおよびプロテクションの遺物セットを勝ち取る唯一の方法となっています。
ストーンスキンとプロテクションの遺物セットはいくつかの点で特別です:
- どちらも可変セットです。セットに属する装備品を合計いくつ装備するかによって、さらなるボーナスを得ることができます。
- どちらもレア度「ミスティック」に属します。「レジェンダリー」よりもレアで強力な名品です!