ゲームには、バフ(ポジティブ)とデバフ(ネガティブ)の2種類の効果が登場します。それぞれバトルの勝敗を大きく左右する要素となります。
「ヒドラ」による効果は、以下のカテゴリーに分類されます:
1. 首から付与される効果
バフ:
- 「ライフバリア」は対象のHPと別に追加のHPを付与します。
すべてのバフで最も優先順位が高く、必ず指定ターン数その効果を発揮します。
ライフバリアは解除したり、盗んだり、その他のバフ操作系スキルで影響を与えることはできません。
対象にかかっているシールド数値の大小に影響されるスキルは、ライフバリア分もシールドとしてみなします。
これは、「ストーンスキン」と「消化」効果を守る形で付与されます。他の効果にダメージを与えるには、ライフバリアを取り除く必要があります。
- 「ポイズンクラウド」は毒系のデバフ効果ダメージをブロックします。
ポイズンクラウドが付与される前にデバフ効果「HPバーン」を受けていると、ポイズンクラウドの効果は発揮されませんが、バフ自体は残ります。
なお、バフスティール、バフ解除、増幅バフ、バフ時間延長、バフ時間短縮の影響は受けません。
- 「ヴェンジャンス」は、憤怒の首によるダメージを300%アップします。
憤怒の首が15回ヒットを受けると、自動で発動します。ヒット数は「ヴェンジャンス」のカウンターで確認できます。
憤怒の首は、バフが発動した直後と次のターンそれぞれで倍率のかかったダメージを与えてきます。
このバフは解除されたり、盗まれたり、重複することはありません。また、ターン数の増減もありません。
デバフ:
-「ペインリンク」は、苦悩の首が受けたダメージの15%を対象の英雄に与えてきます。その際、苦悩の首は100%のダメージを受けます。
このデバフ自体はブロックや解除だけでなく、ターン数の増減も可能です。
対象がデバフ効果「睡眠」を受けている場合、「ペインリンク」が発動すると解除されます。デバフ効果「フリーズ」と「スタン」は解除されません。
対象がバフ効果「ダメージブロック」を付与されている場合、「ペインリンク」のダメージを完全にブロックします。
2. ヒドラの一般的な効果
バフ:
- 「サーペンツウィル」は、新しい首のすべての被ダメージを75%軽減します。
やられた首が新しい首に生え替わると効果を発揮し、新たな首の1ターン目が回ってくるまで継続します。
このバフは解除されたり、盗まれたり、重複することはありません。また、ターン数の増減もありません。
デバフ:
- 斬首:斬首された首の被ダメージを200%アップします。首が斬首されている間、効果が持続します。
このデバフは解除されないほか、ターン数の増減もありません。
- 石化:このデバフ効果を受けた英雄は、1~数ターン動けなくなります。
「石化」を受けると、すべてのバフ効果が解除されます。
追加のデバフ効果は受けますが、新しいバフ効果を付与することはできなくなります。
デバフ効果発動中は、受けるダメージが40%になります。ただし、爆弾によるダメージは300%にアップします。
効果:
- 「ヒドラの獲物」では、「丸のみ」効果を受ける対象が決まります。
この効果は解除できないほか、ターン数も減りません。無敵、耐性、ベールを無効化します。
「ヒドラの獲物」は、英雄が受けているデバフ数に関係なく付与されます。
- 「消化中」は英雄を喰らい、追加HPを受けた首に表示されます。
3. 遺物セットから受けるバフ:
- 「ストーンスキン」は、爆弾以外のダメージを減少させ、爆弾以外のすべてのデバフを解除し、爆弾以外のすべてのデバフを無効にします。さらに追加でストーンスキンHPを付与します。